DJ歴18年の筆者が初心に返り、今DJを始めたいあなたに向けて、DJを始める為にまず知っておいた方が知識をまとめてお教えしたいと思います!
DJとは・・・
ディスクジョッキー(disc jockey)またはDJ(ディージェイ)とは、ポピュラー音楽をラジオ番組などで選曲、操作する、または演奏会場やクラブ、ソフトなどで再生機器で客に聴かせる人物。
引用元:Wikipedia
DJの種類
皆さんの馴染みのあるところで、挙げるとすると下記のDJかなと思います。
・ラジオDJ
主にラジオ放送局のラジオ番組で、本人の選曲やリクエスト曲を流す人物や司会者をラジオDJといいます。
ラジオパーソナリティーと言えば聞いた事がある人も多いのではないでしょうか?
厳密に言うと、トーク中心のラジオ番組の司会者のことをラジオパーソナリティーと呼ぶそうです。
・クラブDJ
クラブDJはナイトクラブ、ディスコなどの会場で、2台以上の再生機器と、ミキシング・コンソール(ミキサー)を使い、片方の再生機器で曲を再生している間に、もう片方で次の曲の再生準備し、BPMや音量の調整を行い、タイミングを見計らいながら音を違和感なくクロスさせるミックス操作で曲の流れをとめることなく次の曲へと繋いでいく人物のことです。
皆さんがよく知るDJのイメージはコレじゃないでしょうか?
DJと呼ばれる人たちの大多数がクラブDJとして活動されていると思います。
・ターンテーブリスト(バトルDJ)
ターンテーブリストはターンテーブルを楽器のように扱うDJのことを指します。
ターンテーブル上のレコードを手で止めたり、特定の部分だけリズミカルに反復再生し、スクラッチ、ビートジャグリングなどの技法を用いて、ターンテーブル2台で曲を演奏します。
日本人で有名なターンテーブリストには、DJ KENTARO,DJ松永,DJ IZOHなどがおり、DMCという世界的なDJの大会で世界一になっています!
筆者もターンテーブリストとして活動しており、その昔DMCなどの大会に出場していました。
スクラッチは楽しいですよ!
音楽のジャンルはなんでもいいから、始めてみよう!
DJを始めたい!興味がある!って方は、きっと音楽が好きな方だと思います。
なので、自分が好きなジャンルで初めてみましょう!
筆者は、HIPHOPが好きなので、長年HIPHOPをかけていました。
長くDJ活動している中で、色々なDJの方と繋がってきましたが、そこで感じたのは、
「音楽のジャンルの数だけそのジャンルに特化したDJがいる!」ということです。
クラブミュージックだけじゃなくて、オタクな曲だっていいし、歌謡曲でもいいし、極論言えば演歌だっていいわけです。
特に少数派な音楽なら、そこで人と違うプレイスタイルなら唯一無二にもなれます。
そして、いろんなジャンルが好きな人はそれをかけていいわけです!
ジャンルベンダーというDJのスタイルが流行ったのも記憶に新しいです。
ジャンルの壁をこえて自由に曲をかけるスタイルのことで、このスタイルはとてもかっこいい!
筆者的には、特定のジャンルに特化したDJも渋くてかっこいいですし、色々なジャンルをかけるDJもトリッキーな選曲でとても楽しいので好きです!
何が言いたいかと言いうと、
「それぞれのジャンルのコミュニティは絶対存在するので、音楽が好きならとにかく始めましょう!」
ということです!
DJ機材について
DJを始めるにあたって機材は絶対必要になってきます。
ですが今の時代、機材がなくてもスマホやタブレットで簡易的にDJができたりするので、便利な時代になったものです。
筆者がおすすめするDJ機材の組み合わせを紹介したいと思います。
・ターンテーブルとミキサー
言うまでもなく、DJの機材といえばこれを思い浮かべる人が多いと思います。
レコードやDVSを使ったプレイをしたい人はこのセットで間違いないと思います。
筆者の経験談ですが、ターンテーブルは初めからそこそこの物を選んだ方がいいです。
できるなら、テクニクス、パイオニアなどクラブに常設してある物を選びましょう!
ターンテーブルとミキサーについては別の記事で詳しく紹介したいと思います!
・CDJとミキサー
四つうち(ハウス、テクノなど)のDJの方がよく使ってるイメージがあります。
CDやDVSを使ったプレイする方はこのセットで間違いないと思います。
ターンテーブルと同様にパイオニアなどクラブに常設してある物を選びましょう!
高いけど数年で買い替えるものではないので、個人的にはやはり間違いないブランドの機材を購入するのがいいと思います。
・コントローラー
DVSでDJする人が多くなって、近年よくイベント等でも使用してる人が多くなってきました。
エントリーモデルからハイエンドモデルまであり、価格帯も安価なものから高価なものまで幅があります。
エントリーモデルとハイエンドモデルでは機能の差がありますが、コントローラーの魅力はCDJミキサーが一体になったような機材なので、持ち運びも設置も便利であることです。
筆者は家で練習する事が多いので、これあると便利だなぁと思いました。
あと、スタジオに入っての練習や、制作の時など大掛かりな機材は要らないけど機材が欲しい時などにあると助かります。
・DJアプリ
スマートフォンやタブレットの普及に伴って、アプリでDJできるようになってきました。
代表的なアプリでは、「djay」、「edjing Mix」などがあります。
筆者はあまり使用した事はありませんが、こちらでDJプレイされている方もいるようです。
DJアプリの便利な点は、気軽に誰でもDJが楽しめるということかなと思います。
オートシンクやサンプラー機能などもありアプリの機能を駆使すれば本格的なプレイも可能なようです。
また、DJコントローラーと連動するアプリもあるようです。
今回のまとめ
DJを始めたい方に向けて、知っておいた方がいい情報をおおまかにまとめて紹介しました。
これからもっと深掘りして、詳しくそれぞれを紹介していきたいと思いますのでぜひチェックしてください!
最後に、これからDJを始めようとしてる人へ。
その初期衝動を忘れず音楽を楽しんでください!
DJ活動をしていて、苦しい時も辛い時もありますが、断然、喜びや、楽しみの方が大きいです!
何より、好きな音楽がもっと好きになると思います!
なので、一秒でも早く始めて欲しいと思います!
では、次の記事でお会いしましょう!
ありがとうございました!
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