前回はハイクラスのDJミキサーをご紹介致しました。
ターンテーブルもいい値段しますが、今のDJスタイルを考えるとやはりミキサーにかかるコストが高すぎるのが現状で、「ちょっと高すぎるよ!!」、「もっとお財布に優しいやつ探してるんだよ!!」って声も聞こえてきたので、今回は現行モデルのミキサー中でおすすめできる比較的安価なミドルクラスのDJミキサーを厳選しました!
筆者がおすすめする比較的安価なミドルクラスDJミキサー4選
Pioneer DJM250MK2
対応DVS:rekordbox、TRAKTOR
あまり初期コストをかけずにDJを始めたい人におすすめです。
DJアプリケーションとして、rekordboxが同梱され、rekordboxのインターフェース内蔵なのでDVSを使ったプレイ可能です。
また、クロスフェーダーの耐久性もあるので、ハードなプレイでも問題なく使えると思います!
この価格帯でインターフェースが内蔵されていて、マイク入力などもあるので入門機としてお勧めできるとおもいます。
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Pioneer DJM450
対応DVS:rekordbox、TRAKTOR
DJアプリケーションとして、rekordboxが同梱され、rekordboxのインターフェース内蔵なのでDVSを使ったプレイ可能です。
2ch版のDJM900NXS2といった感じのミキサーになっていますので、幅広いジャンル、幅広いスタイルのDJが愛用しています。
私の知り合いのDJさんもこのミキサーを愛用している人も多いです。
筆者もイベント等で使用したことが多々あるミキサーですが、エフェクターが内蔵されているので、内蔵エフェクトを駆使したプレイが出来るのもこのミキサーの魅力かなと思います!
こちらもレコボのインターフェースを内蔵していますのDVSでのDJプレイが可能となっています。
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Pioneer DJM S3
画像引用元:Pioneer
対応DVS:Serato DJ
DJM S11,DJM S7のハイスペックミキサーは高すぎて手が出ない!
でも、セラートのインターフェース内蔵のミキサーが欲しい!といった方にお勧めなミキサーになっています。
Serato DJ PROを無償ダウンロードし、USB接続すれば誰でもDVSが使えるようになっているので、コストをあまりかけたくない方は検討してみてもいいと思います!
Pad等がなく、最小限の機能になっているので、別途Midiコントローラーは必要になってくるかなとは思いますが、CEUポイントの操作をPCで行えば問題なくDJプレイは行えます。
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Native Instruments TRAKTOR KONTROL Z2
画像引用元:Native Instruments
対応DVS:TRAKTOR
ハイクラスミキサーの方でもおすすめしましたが、現在では価格も下がり、手が出しやすい価格になっています。
TRAKTORのインターフェース内蔵なので、買ったその日からDVSでのDJプレイが可能です。
筆者も愛用していますが、NIのmidiコントローラーを接続してのプレイも簡単な設定で可能なので、人と違ったプレイをしてみたい方にはいろんな可能性が広がるミキサーじゃないかなと思います!
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今回のまとめ
10万円以下のミキサーでインターフェース内蔵のミキサーをご紹介しました!
DVSの使う前提のチョイスで、今筆者が初心に戻って選ぶとするとこの辺のミキサーかなと思います。
各社いろんなミキサーが出ていますが、クラブでの使用率を考えると、やはりPioneerのミキサーが強いし、自宅で練習して現場で使用した時にそんなに違和感なく使えるのでPioneerが個人的にはお勧めです。
ですが、DVSの使用率を考えるとセラートの使用率が圧倒的に高いので、DVSのことを考えるとセラート対応がいいかなと思います。
自分の使用用途に合わせてミキサーを選びましょう。
クラブでやることを前提に始めるのか、家で趣味程度に始めるのか、それによっても始めに買う機材が変わるかなとも思います。
そこについても、詳しく記事にしたいと思います。
では、今回はこれで終わりたいと思います!
ありがとうございました!
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